2009年、南三陸町では地元の名産タコをモチーフにしたキャラクター『オクトパス君』が誕生し、町の観光ピーアールや物産を担ってきました。
さらに『オクトパス=置くとパス』という名前から、合格祈願の縁起物キャラクターとして様々なグッズが製作され、その可愛らしい出で立ちとご利益から、 町内外を問わずたちまちヒット商品になりました!
工房のすぐ上にある入谷の八幡神社。
約400年の歴史を持つ由緒正しい神社で、源義経が祈願成就の御礼として京都の石清水八幡から勧進したとも伝えられています。
入谷八幡神社には巨大なオクトパス君が鎮座しています。
絵馬掛け所には、志望校合格の願いを込めたオクトパス君の絵馬がたくさん掛けられており、
最後の神頼みならぬ最後のタコ頼みの合格祈願スポットとしても知名度を上げています。
工房へお越しの際は、ぜひお立ち寄りください!
たくさんの海の幸に恵まれている南三陸町ですが、特にタコは『西の明石、東の志津川』という言葉があるほど有名です(※志津川は旧町名)。
志津川湾に住むウニやアワビ、ホタテなどの高級食材を食べて育ったタコは、肉厚でとっても柔らか!
オクトパス君は、そんな美味しい志津川湾産のタコをモデルとし、駄洒落好きの発案者から誕生いたしました。
YES工房では、オクトパス君ひとつひとつに願いを込めながら、丁寧に手塗りしています。色塗り作業は、幸運をつかんで離さないための、オクトパス君の大切な8本の足から始まります。足が終わったら頭、それも終わったらまた足と、2度の重ね塗りを経て、真っ赤なオクトパス君が完成します。
最後に、表情の要である瞳を入れて、オクトパス君に命が吹き込まれるのです。
オクトパス君は、熱い金属を型に流し込み、冷やして固める鋳造という方法で作られています。手のひらサイズで小柄で可愛らしいオクトパス君ですが、鉄製で、なんと重さは600グラムもあります!
これは中身が入った500mlのペットボトルより重たく、分厚いマンガ週刊誌に匹敵する重量です。オクトパス君が手元に届きましたら、ぜひ、手に持ってその重さを感じてください。受験生の皆様は、オクトパス君のようにどっしり構えて試験に臨みましょう!
オクトパス君の故郷である南三陸では、試験に合格することを“とれる、とれた”と言うことがあります。例:○○学校とれた!△△検定がとれた!
そのため、オクトパス君の鉢巻きは、受験生の皆様が無事とれますように(無事合格しますように)との願いを込めて固定されておりません。
どうしてもずれが気になる場合は、大変お手数をおかけいたしますが、きつく締め直していただき、ボンド等で接着してください
2011年3月11日、東日本大震災が南三陸町を襲います。
発生した大津波によって、町内の家屋の約6割が流失。かつては沿岸沿いに建てられていたオクトパス君の製造工場も被害を受け、建物から設備、そして希望までが失われてしましました。
深い絶望感に包まれる中、もう一度オクトパス君を復活させたい、以前の美しい南三陸町を取り戻したいという想いが、町の中に芽生え始めます。その想いは少しずつ広がりを見せ、次第に大きくなっていきました。
当初、オクトパス君再起は不可能と考えられていましたが、新たなオクトパス君製造所の設立が検討され始めます。熟考の末、廃校となっていた入谷中学校を工房にしてはどうかという意見が浮かびますが、当初、床は抜け、壁は崩れ、蜘蛛の巣だらけだった室内はとても働けるような環境ではありませんでした。
しかし、これを聞きつけ、以前より親交の深かった大正大学が全面支援に乗り出します。
この支援により、損傷の酷い床板・壁は修復され、製造に必要な備品まで一気に揃えることができました。
そして2011年7月1日、リニューアルされた工房に町民10名がスタッフとして集い、オクトパス君復活と町の復興を誓い、工房の営業が再スタートします。
価格:2,552円(税込)
[ポイント還元 25ポイント~]
総評: 4.9
薪割り人様
この度はゆめ多幸鎮オクトパス君(赤)をご購入いただき誠にありがとうございます。
店主もお客様とお話でき喜んでおりました。
オクトパス君パワーでご多幸がございますように。
この度は誠にありがとうございます。
爺じダヨーン様
いつもご利用頂き誠にありがとうございます。
お孫様への応援の気持ちをお届けするお手伝いをさせていただきありがとうございます。
お孫様のの希望校合格を心より願っております。
お時間がある際などに覗いていただけますと幸いでございます。
たくさんありがとうございます。
うめさん様
この度はゆめ多幸鎮オクトパス君(赤)をご購入頂き誠にありがとうございます。
お子様の希望校合格誠におめでとうございます。
頑張っている受験生の方へ少しでも応援の気持ち届けられておりましたら幸いでございます。
ぜひ今後もオクトパス君をかわいがっていただけますと幸いでございます。
この度はオクトパス君をお迎え頂き誠にありがとうございます。